トライアル期間を活用しましょう
クラウド型の人材管理システムでは、人材管理に必要な機能は一通りそろっています。もちろん、システムによって特徴が異なりますので、得手不得手は存在します。その中で自社にマッチしたものを選定する方法として、トライアル期間をうまく利用することが考えられます。クラウド型の人材管理システムの多くは無料トライアル期間が設けられています。さらに機能制限がかかることなく、すべての機能が使用できるものが大半です。この期間内にできるだけ実際のデータで、実運用ができるかをしっかりと見極めましょう。わからないことがあればサポートが受けられるので安心です。ここで十分な評価ができていないと、運用開始後にトラブルとなる可能性が高くなります。
トータル費用を意識することが大切
クラウド型の人材管理システムは初期費用があまりかからないものが多いです。サーバーやネットワーク環境を自社で整備する必要がなく、インターネットに接続できる環境さえあれば利用できる手軽さが人気です。小規模なシステムであれば初期費用が無料になるものも存在します。一方、運用を開始すると月額使用料を毎月払い続けることになります。月額使用料は利用人数などに応じて必要最低限の費用で済むようになっています。ただし、長期間利用すると月額使用料がかなり高額になることがあるので注意が必要です。初期費用の安さについ目がいきがちですが、月額使用料と利用想定期間を設定して、トータル費用がどの程度になるかを把握することが大切です。